4月に走って以来放牧に出ていたアドマイヤローザが栗東に帰厩しました。
栗東にはネクサスアルカナムもいますから、いとこ同士で同じ厩舎にいることになります。
ネクサスアルカナムのデビュー戦を見た限りだと担当さんは別の方のようですが、同じ厩舎にいるのですから顔を合わせることもあるでしょう。
いつか2頭一緒にいる姿が見かけられたらうれしいなと思います。
さて、その
ネクサスアルカナムの
2歳新馬(2019.6.15)の写真をアップしていくことにしましょう。
今日は
「パドック」編 vol.1です。
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日本ダービーが終わって、6月からは新馬戦がスタートしました。
グル一族からは、ボージェストの初仔ネクサスアルカナムが先陣を切ってデビューを迎えました。
まずは全身ショットから。
阪神5R 2歳新馬 パドック 2019.6.15 阪神競馬場 馬体重は
482kgでした。
ボージェストのデビュー時の馬体重は460kg。
ネクサスアルカナムは、早々にゲート試験をパスして、一度放牧に出されたようなんですが、放牧先でもしっかり乗り込まれてきたようで、帰厩後の坂路で2歳馬のベストに近いタイムを出していたことを考えても、初仔としては雄大な馬体といえるのかもしれません。
阪神5R 2歳新馬 パドック 2019.6.15 阪神競馬場 この日は、直前まで強い雨が降っていましたが、5レースのパドック開始直前に雨があがりました。
デビュー戦のパドックは探りながらの撮影になりますし、雨の計算をしなくていいのは助かりましたね。
阪神5R 2歳新馬 パドック 2019.6.15 阪神競馬場 母のボージェストはデビュー戦でいくらかフォトジェニックな姿を披露してくれていましたが、少し難しいところがあって、撮影的には難航した記憶があります。後に3歳の冬に、阪神競馬場で撮影した際には、アドマイヤグルーヴを思わせる素晴らしいパドックを披露してくれたのも良い思い出ですね。
アドマイヤグルーヴそしてボージェストを応援する過程で、思い出深い競馬場でのデビューですから、撮影に当たっては、ネクサスアルカナムにも「何か」を期待してしまいますね。
阪神5R 2歳新馬 パドック 2019.6.15 阪神競馬場 もしその期待にいくらか応えてくれなかったとしても、新馬戦ですから仕方ない部分はあります。そうなることも念頭に置いていましたし、とにかく初回に撮影はデータ収集が一番肝心ですからね。
それでも…ネクサスアルカナムも一族ですから、そういう心配は杞憂に終わりそうな気配でしたね。
パドック序盤の瞳のトリミングです。
阪神5R 2歳新馬 パドック 2019.6.15 阪神競馬場 少し白目がちなのは父エピファネイア譲りなのでしょうか?
父エピファネイアに関しては、私達は、京都2歳Sと神戸新聞杯、菊花賞の3レースのみの撮影に留まったわけなんですが…むしろ撮っていたというのが率直な感想ですね。
エピファネイアはシーザリオ産駒ですから、アドマイヤグルーヴと同じ放牧地にいたはずです。
2012年の京都2歳Sの時は、アドマイヤグルーヴの悲しい一報から間もないこともあり、色んな思いが巡りながらの撮影だった記憶があります。
阪神5R 2歳新馬 パドック 2019.6.15 阪神競馬場 撮影時には、気づかなかったんですが、帰宅後にPCの画面で見ると、前肢などいろいろ擦り傷らしものが見て取れました。
やんちゃな性格なんでしょうか?
2004年のデビュー時に、サムライハートが、少し流血しながら周回していたのを思い出しました。あの時は、装鞍所で一暴れした後との話でしたが。
阪神5R 2歳新馬 パドック 2019.6.15 阪神競馬場 所々で、内巻き込みや首が下がりすぎるシーンが出てきて、対策の必要も視野に入れていたんですが、大きな問題になることは少なかったですね。
雨は回避できましたが、光量不足気味ではありました。ネクサスアルカナムは栗毛ということもあり、撮影上は、いくらかアドバンテージが生まれますね。
阪神5R 2歳新馬 パドック 2019.6.15 阪神競馬場 「この一族らしい」表情を見せてくれました。序盤で好みのカットをキープできていると、精神的に本当に楽になりますね。特に新馬戦は前半のレースということでパドックの時間は短めですから、こういう流れがくると本当に楽ですし、パドックの後半は積極的な撮影が可能になります。
ということで、今日はここまで。
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- 2019/07/02(火) 00:05:28|
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